ミラノ・コルティナ五輪のスノーボード女子スロープスタイル決勝(18日)で深田茉莉(ヤマゼン)が87・83点で金メダル、村瀬心椛(TOKIOインカラミ)が85・80点で銅メダルを獲得したが、米放送局「NBC」で解説を務めたレジェンドのトッド・リチャーズ氏が採点に対して怒りを爆発させた。
自身のインスタグラムで「今まで見てきたあらゆる大会の中でも、最悪なジャッジだ。ジャッジのみなさんは大失態を犯した。完全に台無しにしてくれた。スノーボードという競技を後退させたかったのなら、実にお見事だ。本当にひどい。完全なる暴挙だ!」などと糾弾した。
「女子選手に謝罪が必要だ」というリチャーズ氏が、特に問題視したのが村瀬の得点の低さ。超大技を完璧に決めながら、序盤のレールで小さなミスがあり、そこでの減点が大きく響いて金メダルを逃す格好となった。
リチャーズ氏は「追記」とした上でこの点を追及。「たった一つのレール技で金メダルが消えるなら、出場選手の90%がクリアすらできないジャンプで大技を決めることに、いったいどんな価値がある?」と大技が〝軽視〟されるジャッジの傾向に猛然と異を唱えた。誰もが認める超高難度技を完璧に決めた村瀬に対するジャッジは〝大誤審〟だと強く訴えた。
「コメントで結果が変わるわけじゃない。でも未来は変えられるかもしれない。私は常にライダーの側に立つ、絶対に」と強調。スノーボード界全体のためにジャッジの改善を要求した。
村瀬に対するジャッジは〝世紀の大誤審〟なのか。レジェンドの訴えで議論がさらに加速しそうだ。












