ミラノ・コルティナ五輪スノーボード女子スロープスタイル(SS)決勝(18日)、ビッグエア金の村瀬心椛(TOKIOインカラミ)にとっては悔しい銅メダルとなった。

 1回目に79・30点でトップに立つと、難度を上げた2回目は失敗。勝負の3回目は、金メダルを獲得し、その時トップだった深田茉莉(ヤマゼン)の87・83点を上回る点数を狙った。高難度のエアなどで魅せ、ゴール後はガッツポーズを見せたものの、85・80点ができたときには演技後と対照的な表情。思いのほか伸びなかった。結局、最終演技のゾイ・サドフスキシノット(ニュージーランド)に抜かれ、日本勢のワンツーフィッシュはならなかった。

 この結果に村瀬は涙。「金、金を目指した完璧なルーティンができて優勝かなと思ったけど、思ったような点数は出ずに、今まで一番いいランを皆さんにお届けできた。ものすごくうれしいけど、銅は悔しい。皆さんの期待に応えられなくて悔しい。もっと修行しないといけないと感じた」。そして視線は次に向いた。「最初はすごくうれしくて、ちょっと悔しい感じで終わったので次は絶対に金、金取りたい。この悔しい思いを次の五輪にぶつけたい」とリベンジを誓った。

 村瀬と同じようにSNS上でも「村瀬心椛選手が金取った!と思ったら銅メダルだった」「深田茉莉選手が高すぎて、村瀬心椛選手が低すぎる気がするのですが…」「村瀬心椛が圧倒的に良かったのに、なんで3位になるん? マジでわからん」と採点に疑問の声が上がる一方で「細かいミスもあった。仕方ない」など冷静な見方も。素人目の印象と採点基準を適用した点数が差があるようだ。