次こそ2冠だ! ミラノ・コルティナ五輪のスノーボード女子スロープスタイル(SS)決勝は18日に行われ、ビッグエア(BA)金メダルの村瀬心椛(21=TOKIOインカラミ)が85・80点で銅メダルを獲得した。

 今大会2個目のメダルを手にするも「やっぱり金を目指していた。最高のランを3本目にやり切ったと思ったが、みなさんの期待に応えられなかったことが一番悔しい」と目を潤ませた。

 冬季五輪日本勢史上初の個人種目2冠を狙った中、3本目に大技のトリプルコーク1260を決めたものの、金メダルの深田茉莉(ヤマゼン)に及ばなかった。「金が取れないのは本当に自分の練習不足。やっぱりSSで金メダルを取りたかった。4年後の五輪までトップで居続けながら、金、金を取って日本に笑顔で帰りたい」と決意を新たにした。

 その村瀬はかねて妹・由徠(19=TOKIOインカラミ)との五輪出場を夢見てきた。以前は姉妹ゲンカも多かったというが、今ではかけがえのない存在だ。本紙の取材に対し「姉妹だからこそ言えることもあって、周りの人にはなかなか言えないことも、妹とだったら向き合って話し合ったりすることもできる」と明かした。

 30年にフランス・アルプス地方で開催される五輪へ「妹と一緒に五輪に行くことが夢。今まで一番近い存在というか、一番近くで見ているし、練習を頑張っているところも見ている。2人でこれからもあきらめずに切磋琢磨して練習をしていきたい」と力を込める。4年後は姉妹で金メダルを争うことになるのか。