ノア6日の後楽園大会で黒いユニット「TEAM 2000 X(T2KX)」の〝ゴッドファーザー〟こと杉浦貴(55)が、GHCヘビー級王者のYoshiki Inamura(稲村愛輝=33)を〝公開処刑〟だ。

 杉浦はこの日、マサ北宮、OZAWAと組んで稲村、ガレノ、征矢学組と対戦。試合は一進一退の攻防となったが終盤、稲村のDIS CHARGEをかわして一気に攻め込む。雪崩式ブレーンバスターで叩きつけると、セコンドがレフェリーの気を引いている間にイスで2発殴打だ。さらに五輪予選スラムを2連続で決めて大の字にした。

 だが、最後にトドメを刺すべく再び五輪予選スラムを狙うと、下からクルリと丸め込まれて3カウントを聞いた。するとそこにセコンドも含めたT2KXメンバーがリングになだれ込み、集中攻撃で稲村を虫の息とした。

 その後、杉浦はいつものようにヨシ・タツになにやら耳打ちだ。これを受けてヨシ・タツから「稲村! お前そんなデケえ図体して丸め込みで勝つなんて、GHCヘビー級王者として恥ずかしくねえのか!? T2KXのメンバーをケージに閉じ込めるだなんだ言ってるけどな。正々堂々とやろう」とメッセージが送られた。不穏さを増す決戦の行方は…。

杉浦貴(下)を丸め込み、3カウントを奪ったYoshiki Inamura
杉浦貴(下)を丸め込み、3カウントを奪ったYoshiki Inamura