社民党から比例東京ブロックで出馬している大椿裕子候補とラサール石井参院議員が3日、都内で街頭演説を行った。

 JR荻窪駅前でマイクを握った大椿氏は「クビを切られた経験のある非正規労働者の当事者として、今この日本を本気で立て直すためにも非正規雇用の問題を解決していきたい」と労働問題に力を入れると訴えた。

「非正規労働者は働いている人たちの約4割、2000万人以上が不安定な非正規雇用という働き方をしています。安く人を働かせるために作られた制度です。だとしたら賃金が上がらないのは当然。物価高の中であらゆる人たちの生活が苦しくなってます。なぜこんな社会になったのか。世の中のすべての問題は非正規雇用が原因だと思っています」と非正規雇用をなくしたいと主張した。

 一方、ラサール氏は「高市氏は『この選挙は自分が総理大臣でいいかを問う選挙』だって言っているが、そんな選挙ありません。日本は大統領制じゃない」と解散を批判。「私に白紙委任をしてくれと。委員会の委員長ポストを全部取ってやりたいようにやらせてくれって、独裁じゃありませんか」と危機感を示した。

 最後に、情勢調査で自民党が大勝するとの報道を意識し「なんで300議席もやらなといけないのか。止めましょう」と聴衆に呼び掛けた。