米国・AEWの「AEW COLLISION」が1月31日(日本時間2月1日)に放送され、元WWEタッグ王者のトマソ・チャンパ(40)がTNT王者のマーク・ブリスコを撃破しいきなり新王者に輝いた。

 2005年にデビューしたチャンパは、15年からWWEに本格参戦。ジョニー・ガルガノとの名コンビ「DIY」でNXTタッグ王座、WWEタッグ王座をそれぞれ2度戴冠するなど活躍した。しかし今年に入るとスマックダウンに登場しなくなり、1月21日に自身のSNSで退団を表明。わずか1週間後の28日にはライバル団体AEWに移籍し「DYNAMITE」に登場していた。

 初陣でいきなり実現したブリスコとの王座戦は、互いに一歩も譲らない大激闘となった。チャンパは雪崩式サイコドリラーを決めるが、場外テーブル上へのダイビングエルボードロップを浴びるなど死力を尽くした攻防が続く。

TNT王座を奪ったトマソ・チャンパは不敵な笑み©All Elite Wrestling
TNT王座を奪ったトマソ・チャンパは不敵な笑み©All Elite Wrestling

 さらにチャンパはダイビングエルボードロップを浴びて窮地に陥る。それでもジェイドリラーを切り返し、ジャーマンスープレックスで反撃。ニーパッドを外したランニングニーで3カウントを奪ってみせた。

 新天地初陣でシングルベルトを奪取したチャンパはブリスコと健闘を称えあい、コーナーで喜びを爆発させた。すると花道に登場した「ドン・キャリス・ファミリー」のカイル・フレッチャーから挑発を受け新たな遺恨が勃発。TNT王座戦線は風雲急を告げてきた。