卓球女子のエース・早田ひな(日本生命)が貫禄のパフォーマンスを見せている。

 全日本選手権4日目(23日、東京体育館)のシングルス6回戦では、黄金世代の平野美宇(木下グループ)、伊藤美誠(スターツ)がともに敗戦。まさかの展開となったが、早田は赤江夏星(日本生命)に4―2で勝利を収め、準々決勝進出を決めた。試合後には「1試合目(5回戦)も2試合目(6回戦)もちょっと苦しい展開が長く続いたところはあったけど、振り切ることができてよかった」と振り返った。

 要所で勝負強さを発揮するも、ベストな状態ではないという。「基本的に技術が足りないので、そこを1回ミスをしてしまうと迷いが出てしまう。そういったところをまだまだ練習しなきゃいけない」としながらも「この状態でじゃあ自分がどうするか。もがき苦しむ中で抜け道みたいなのを自分で見つける楽しさを探しながら試合をしている」とテーマを持ってコートに立っている。

 24日の準々決勝に向けては「コートのレイアウトが変わってマットになったりとか、今日とは違う感覚で試合が始まると思う。しっかり勝ち抜けるように頑張りたい」と決意表明。4連覇へ着実に歩みを進めていく。