卓球女子シングルスで世界ランキング7位の張本美和(木下グループ)が、タイトル獲得への心境を明かした。

 全日本選手権3日目(22日、東京体育館)、午前にジュニア女子の部が行われ、初戦となる3~5回戦までを1ゲームも落とさず勝利。23日の準々決勝進出を決めた。

 その後の女子シングルスの4回戦でも、小畑美月(デンソーポラリス)に4―0で快勝し、悲願の初優勝に前進した。

 張本はジュニア女子の部で優勝すれば大会4連覇。2010年に4連覇を果たした石川佳純さんの記録に並ぶことになる。試合後には「4連覇したい気持ちはもちろんあるが、簡単なことではない。同い年でも自分より年下の選手でもたくさん強い人がいる。いつ負けてもおかしくないと自覚しながら準備して来たので、そこ(4連覇)はあまり考えずに一戦一戦頑張りたい」と慎重な姿勢を見せた。

 一般女子の部では、現在の世界ランキングは日本勢最高の7位に位置するが、「特に去年の1年で、たくさん海外の試合でいろいろな日本人選手と対戦し、勝ったり負けたりした。いつ負けてもおかしくないと改めて感じている」と、し烈な争いを予測。悲願の初タイトルに向け「難しいことに挑戦する気持ちで、一試合ずつ頑張りたい」と意気込んだ。

 なお、23日の5回戦には、4連覇がかかる早田ひな(日本生命)、伊藤美誠(スターツ)、平野美宇(木下グループ)らも駒を進めた。