大相撲初場所3日目(13日、東京・両国国技館)、横綱大の里(25=二所ノ関)が幕内宇良(33=木瀬)を退けて3連勝とした。
大の里が辛くも白星を拾った。最初の相撲では宇良に足を取られ、前のめりに倒れされた。大の里が先に手をついたように見えたが、宇良も後方へ倒れ込んで尻もち。行司軍配は大の里に上がった。審判団から物言いがつき、協議の末に同体と判定。取り直し一番は横綱が一方的に押し倒して勝負を決めた。
土俵下で審判長を務めた高田川親方(元関脇安芸乃島)は打ち出し後に報道陣に対応。「宇良の体がなくなるのと、大の里の手がつくのが同時という判断」と説明した。
大の里は「自分の中では負けだと思っていた。(軍配が)自分に上がったのも知らなかった」と黒星を覚悟。取り直しの一番で快勝し「(最初の相撲が)良くない相撲だったので、切り替えてできた。自分が伸びてしまったのは良くない。本当に良くなかった。2番目は下半身をどっしり構えて、理想通りの相撲が取れた」と反省を交えながら振り返った。













