スペイン1部レアル・マドリードは12日、シャビ・アロンソ監督(44)の解任を発表した。

 Rマドリードは「双方の合意により任期を終了する」と説明している中、今季就任のアロンソ氏は、ブラジル代表FWビニシウス、ウルグアイ代表MFフェデリコ・バルベルデ、イングランド代表MFジュード・ベリンガムとの不仲が顕著だったと現地メディアは伝えているが、編成を巡るクラブ側との方向性の違いも要因の一つだという。

 昨季限りでクロアチア代表MFルカ・モドリッチが退団し、イタリア1部ACミランに移籍したが、スペインメディア「ラジオ・マルカ」によると、アロンソ氏は、同選手の経験値とリーダーシップを高く評価。クラブ上層部に残留を求めたというが、実現しなかった。

 そのため、同氏は昨夏にスペイン1部レアル・ソシエダードからイングランド・プレミアリーグのアーセナルへ移籍したスペイン代表MFマルティン・スピメンディの獲得を進言。ところが、上層部は、既存戦力であるフランス代表MFエドゥアルド・カマビンカや同MFオーレリアン・チュアメニが同ポジションに適任であるとしたという。

 選手、クラブ側ともかみ合わない状況では早期解任も不思議ではないと言えそうだ。