元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏が10日、関西テレビ「ドっとコネクト」に出演。高市早苗首相が衆院解散を検討しているとの一部報道の〝裏側〟について解説した。

 解散説を報道したのは9日夜配信の「読売新聞」電子版。10日付紙面の1面でも「首相、衆院解散検討」の見出しで報じており、23日に召集が予定される通常国会の冒頭で高市首相が衆院を解散する検討に入ったという。

 読売の〝スクープ〟に同局の神崎博解説デスクは「もしかすると、〝観測気球〟というやつで、一回こういう情報を流してどういうリアクションがあるか見てるかもしれませんし、その新聞社(読売)がもっとがっちりした情報をつかんでいるかもしれません」と分析。

 橋下氏は「読売新聞、『石破さん辞任』みたいなところでちょっと誤報だったか?という問題もあって…」と同紙が先走る〝裏事情〟について指摘しつつ、「でもこれ、『解散検討』って検討なんて毎日してるはずだから、これ読売、なんなんだろう? 神崎さん、1面で出す必要あるんですか? 『解散決定』だったら分かるんだけど」と首をひねった。

 一方、同報道の背景については「維新に対する牽制球ですよ」とズバリ。「維新は何かあるたびに『連立離脱するぞ』『離脱するぞ』と言ってるんですが、解散打たれたら維新が今一番危ないですからね。だから維新としては今の国会議員は『マズいぞ』と。『高市さんにあまり歯向かえないぞ』ということで、自民党の維新嫌いの人たちからこういう声が出てるんじゃないですかね」と推測していた。