日本維新の会・吉村洋文代表が5日、大阪・読売テレビ制作の夕方ワイドニュース番組「かんさい情報ネットten.」に生出演し、ウマ年の抱負などについて言及した。

 今年の目標についてフリップに「副首都」と大きく書いた吉村氏は「大阪が副首都を目指す。2026年、本気でやっていきたい。昨年は大阪・関西万博をやりましたから、これも本当に多くの人に支えられて成功裏に終えることができました。大阪・関西で日本を引っ張るくらいの経済権益を作っていく、それをやりたいですね。馬力をもっていきたい」と目を輝かせた。

 昨年、改革のセンターピンと位置づけていた「議員定数削減法案」が審議入りもしなかった事について「議員定数の削減もやらないで国民に負担ばかり強いるやり方は、僕は間違ってると思う」と指摘。維新から大臣を出さないのか問われると「通常国会においてはない。僕らは大臣の席に座りたいわけじゃないんです。僕らは政策を実現することが目的です。党対党のぶつかり合いで合意形成をしていっています。それを重ねることによって維新も『内閣に入った方が政策を実現できるんじゃないか』と判断すれば、(維新の大臣誕生も)ありえると思います」と説明した。

「副首都」には愛知・名古屋の広沢一郎市長や福岡・北九州市の武内和久市長も名乗りをあげている。2人に「3度目の都構想の是非を問う住民投票のため(2015年に1回目、20年に2回目)なのでは」と指摘された吉村氏は「おもしろくなってきた。全国的な議論になってきたじゃないですか」と笑顔をみせ、東京一極集中ではなく、地方が成長し、複数の副首都があっていいと主張した。

 番組MCに「特別区に妄執し、暴走して孤立しているのでは」との声があると指摘され、苦笑いをみせると「当たってると思います。誰かが孤立するくらい前に進まないと、馬も前に進まない」と話した。