2025年は大阪・関西万博が開催され、くいだおれの街・大阪は空前の盛り上がりを見せた。当初はなにかと酷評されたが、フタを開けてみればインバウンドに沸き、ホテルの値段が高騰し、特需に沸いた。万博グルメのほか、大阪で話題となった今年の食ネタを振り返った。
【万博グルメ狂騒曲】4月から半年間開催された大阪・関西万博は当初、「レストランが高すぎる」「ぼったくり」などと批判されていたが、途中からは「海外の食文化を大阪で体験できる」「飛行機代が節約できる」などと手のひら返しの高評価となった。
64店舗のレストラン・飲食ブースが出展し、全店制覇したコアな万博ファンもいた半面「食べてみたかったけど、予約が必要で入れなかった」などの理由からあきらめた人も多かった。そんな人のために〝アフター万博グルメ〟と称し、各パビリオンで提供されたメニューを再現するカフェなどの出店が相次いでいる。
フランスパビリオンで販売された「クロワッサン」は公式ベーカリー・ケータリングパートナー「メゾンカイザー」で購入することができる。万博の思い出を片手に〝万博メシ〟を探す旅はどうでしょうか?
【シッポを失っても】炎上をチャンスに変えたといえば、立体看板の越境部分(龍のしっぽ)の撤去を求める訴訟で敗訴した大阪・ミナミの人気ラーメン店「金龍ラーメン道頓堀店」は商魂たくましかった。看板の撤去後は、龍の顔に涙を付けたり、近隣にあるカニ料理店「大阪かに源 道頓堀店」の立体看板のカニが、しっぽを挟む形で展示された。万博のオーストラリアのナショナルデーに合わせては、龍にヒツジの角を付けるなど、お祭り好きな大阪人や観光客を大いに喜ばせた。
【聖地となった鳥貴族1号店】5月にアイドルグループ「SUPER EIGHT」の大倉忠義が東大阪・永和1丁目で行われた「鳥貴族 俊徳店オープニングセレモニー」に出席。普段人通りの少ない閑静な住宅街が、若い女性であふれた。
セレモニーでは40年前に大倉の父・忠司社長が1号店をオープンした記念すべき場所と明かし、以後、ファンが連日列をなした。当初、期間限定のリバイバルオープンの予定だったが、閉店を惜しむ声が多数あり、営業継続が決定。さらに同店の親会社は、東大阪市と駅前交通広場のネーミングライツパートナー契約を締結し、鳥貴族の創業40周年を記念したオリジナルマンホールを東大阪市に寄贈。俊徳道を〝鳥貴族〟カラーに染め上げた。














