ボクシングのトリプル世界戦が17日に東京・両国国技館で行われ、WBAライトフライ級王座から陥落した高見亨介(23=帝拳)に、格闘家の平本蓮(27)が激アツエールだ。

 高見はWBO同級王者のレネ・サンティアゴ(プエルトリコ)との2団体統一戦で激闘を見せたが、1―2の判定負けを喫した。試合後の会見では「やっている感覚、ポイントを取っている感覚では勝ったかなと」と不完全燃焼の様子だった。

 高見と小学生時代からの幼なじみで盟友の平本は、この日リングサイド席で試合を観戦。試合後、取材に応じ「相手選手(レネ)がちょっと小さい分、速いし、常に姿勢が低くてボディーが最初から当てづらかった。後半になって相手選手も疲れてきたところで、頭も動かなくなってきた。ボディーも最後効いていて、倒せるかなと思っていた」と振り返った。

 敗因については「ジャッジによって倒しにいってる方を取るか、ジャブで崩してる方を取るか、全然人によって変わっちゃう」と判定に左右された側面を指摘。「展開を作りにいってたのは亨介だったんですけど、相手もフットワークを使ったり、いきなり飛び込んできたりやりづらそうには見えた」と付け加えた。

 それでも平本は「これからだと思います。全然大丈夫。あんまり気にしないでほしい」。プロ初黒星を糧にして今後の再起に期待を寄せた。