ボクシングのWBA世界バンタム級王座統一戦(17日、両国国技館)で正規王者・堤聖也(29=角海老宝石)と対戦する暫定王者ノニト・ドネア(43=フィリピン)が、勝利へ自信をのぞかせた。

 元OPBF東洋太平洋ライト級王者で横浜光ジム代表の石井一太郎氏によるYouTubeチャンネル「A―SIGN.BOXING.COM」に、ドネアが出演。目前に迫った試合への意気込みを語った。

 ドネアは動画の中で堤の強みを問われると「これまでに本当にたくさんの経験を積んできて、あまり誰かと比べたりはしないんだけど、ステージとか、若さ、年齢、パフォーマンス、メンタルの状態…。そういうものを全部踏まえて言うと、今の自分のメンタリティーは昔とは全く別次元に到達してると思ってる。相手(堤)に対して失礼なことを言うつもりはないけど、俺の中では、まだまだ赤ん坊みたいな存在だよ」と豪語する。

 その上で「彼の能力自体は本当に素晴らしいよ。絶え間ない努力もしてるだろうし。でも俺が『まだ赤ん坊』と言ったのは、その〝経験値〟のことなんだ。これは彼をリスペクトしてないってわけじゃない」と付け加えた。

 また、堤のボクシングスタイルについても「彼がとにかくタフで休まず前に出てくるタイプなのは分かってる。そういうタイプの相手とは今までも何度も戦ってきたから別に全然驚かない。特にメキシコ人ファイターにはああいうスタイルが多いしね。何が来ても対応できる準備はできている。ああいう相手は一通り見てきたよ」と対応に自信をのぞかせた。