2026年北中米W杯に臨む国際サッカー連盟(FIFA)ランキング18位の日本代表が1次リーグF組となり、オランダ、チュニジア、欧州プレーオフB(ウクライナ、スウェーデン、ポーランド、アルバニア)の勝者と同組となった。元日本代表FW武田修宏氏(58=本紙評論家)は「決して簡単な戦いにはならない。タフな試合になるし、総力戦になる」との見方を示した。
FIFAランキング7位のオランダについては「身長の高い選手が多く、スピードのある選手もいる。ビッグクラブでプレーする選手も多い。指導者研修をオランダでしていたけど、分析力も素晴らしいので日本選手は丸裸にされるんじゃないか」とし、同40位のチュニジアに関しては「クラブW杯で現地に行ったこともあるが、アフリカ勢の身体能力を生かすスタイルではなく、欧州に近い。組織的な戦いをしてくる」と警戒した。
武田氏は「ドーハの悲劇(1994年米国W杯アジア最終予選)のときはアジア枠が2で、本大会に出場できるのは24チームだったけど、今は倍でしょ」と言うようにチーム数増で戦い方も変わるという。「3位に入れば決勝トーナメントに進める可能性があるわけだから。それに1回戦でブラジルと対戦する可能性もあるけど、日本が初のW杯ベスト8になるには1発勝負のトーナメントで2回勝たないといけない。そこはいろいろ(分析やコンディション調整など)大変かな」と分析した。
その一方で「森保(一)監督は7年も日本代表を指揮し、積み重ねてきたものがある。その経験を生かせるのではないか。W杯に向けた準備も開催地の米国で試合をしたり、苦手の南米勢とも強化試合をして、ブラジルにも勝っている。簡単な試合はないけど日本の分析力は高いのでしっかり対策してくれる。期待している」と語っていた。












