ボクシングの世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(大橋)の将来のビッグマッチを巡る議論が活発化している。

 WBC&WBO世界スーパーフライ級王者ジェシー〝バム〟ロドリゲス(米国)は11月にWBA王者フェルナンド・マルティネス(アルゼンチン)にKO勝利し、3団体のベルトを統一。米リング誌によるパウンド・フォー・パウンド(PFP)で4位に名を連ね、将来的には同3位の井上との対戦も希望している。

 元世界2階級制覇王者のティモシー・ブラッドリー氏(米国)は米専門メディア「FightHype」のインタビューに出演。バムvsモンスターの夢対決について言及した。

 ブラッドリー氏は「階級があるのには理由がある。バムが特別な存在なのは分かっている。非常に技術にたけていると思う。彼のスタイルが大好きだし、今まで見た中で最高の選手の一人だ。だが、今のモンスター(井上)は成熟しすぎていて、なおも成長を続けている」と指摘する。

ジェシー・ロドリゲス(ロイター)
ジェシー・ロドリゲス(ロイター)

 その上で「モンスターのスピードとパワーは別次元だ。あの爆発力は別格だ。バムは水のように滑らかだが、モンスターは鋭く正確だ。それに対処するのは容易じゃない。もし彼らが戦えば、モンスターが有利だろう。バムを侮っているわけじゃない。バムは素晴らしいファイターだ。ただ、モンスターの爆発力が強すぎると思う。タフだし頭も良すぎる」と予測した。