元プロ野球選手でタレントの長嶋一茂が21日、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜、午前8時)に出演。ドジャースのロバーツ監督が示した大谷翔平選手の起用法について理解を示しつつも、活躍に期待を寄せた。

 番組ではドジャースのロバーツ監督のインタビューを放送。大谷がWBC出場を表明したことに「驚きはしません。野球、WBC、日本代表、そして、本人とってもいいことだと思います。彼のことを応援できることが楽しみです」とコメントした。起用法については「私の想定としては打者としてのみ。DHのみであれば問題ないと思います」とした。

 そのほか山本由伸投手については「アメリカラウンド(準々決勝以降)に勝ち進んだ場合、1、2試合投げられる可能性があるかもしれません」とし、佐々木朗希投手については「朗希がWBCで投げたら驚きますね。故障から復帰して間もない中で、先発投手としての体づくりを行っていますが、早期に仕上げるのは難しい」としている。

 ロバーツ監督が想定した選手の起用法に長嶋は「気持ちはもちろん正直だと思いますね」と理解を示しつつも、もし3人がWBCに出場するのなら「心もワクワクしますし、前回の栗山監督の時のWBCのときに、日本が世界一になって、僕自身も野球がまたちょっと好きになりかけてきたかなって思いで、そこから何年か経っているのでね。またあの時の感動を味わいたいなあ、なんて思ってますけども」と話した。

 ただ、ロバーツ監督と同様に「やっぱりピッチャーの方が調整がどうしても遅くなるんですよね。バッターの方が先にできるので。もし二刀流でWBCってなっちゃうと、その調整の部分がすごく難しくなるのは、当然のことで、また負担もかかりますし、で、まだまだ 3月涼しい寒い時期ですから。その辺のところでやっぱり体への負担っていうところが、またかかってくるのでね」と大谷へかかる負担も懸念した。

 さらに「メジャー160日試合ありますから、で、その後、ワイルドカードだポストシーズンだって全部入れると、180試合近くなっちゃって、これにWBCも入れちゃうと、来年、下手したら200試合近くやるわけですよね。全部フルで出たらですよ。ほかにオープン戦、練習試合だってあるわけですから」と試合数の多さも指摘し「休みがなくなっちゃう」と話した。

 それでも「その辺のところはうまく調整して、出るからには、また世界一を目指して頑張ってもらいたいなって思いはあります」とした。