ホーバスジャパンは〝帰化軍団〟を攻略できるのか――。バスケットボール男子日本代表は、2027年W杯アジア1次予選の台湾戦(28日=神戸、12月1日=台湾・新荘)に臨む。トム・ホーバス監督(58)は、相手の強力な帰化選手たちを警戒。一方、日本にもジョシュ・ホーキンソン(SR渋谷)に続く〝新助っ人〟が加わり、ガチンコ決戦へ向かう。
ホーバスジャパンは19日、都内で強化合宿を公開。世界ランキング22位の日本は、8月のアジアカップで8強進出決定戦で敗退。一方で同67位の台湾は帰化選手の活躍などで強化に成功しており、同大会で6位と躍進を果たした。
それだけに、ホーバス監督は「台湾は強くなった感じ。アジアカップから何人か帰化選手が加わって、コーチも代わり、プレースタイルもいろいろ変わった。新しい選手がいっぱいいるから、研究している。台湾の1番(ポイントガード)と2番(シューティングガード)が結構上手だから、2人を厳しくマークしたい」と最大限の警戒を寄せる。米国出身のロバート、アダムのヒントン兄弟を中心に、ブランドン・ギルベック、ガディアガ・モハマド・アルバシールなどの帰化選手は、強烈なパフォーマンスで日本の脅威となる。
日本は1次予選B組で台湾のほか、アジアカップ準優勝で強豪の中国、7月の強化試合で連敗するなど近年苦手にしている韓国と戦う。米プロバスケットボールNBAレイカーズの八村塁や、新天地を模索する河村勇輝ら大黒柱が不在で、いきなり1次予選から厳しい戦いが予想される。
そうした窮地を救いそうな〝逸材〟もいる。米国出身で身長206センチのビッグマンであるニック・メイヨ(28=広島)が、8月に帰化申請が許可されて待望の初招集。〝第2のホーキンソン〟として期待がかかるメイヨは、指揮官から「オフェンス、ディフェンスで闘志を持ってプレーしてほしい。オフェンスでは、自分の動きで(攻撃範囲を)広げてほしい」とゲキを飛ばされた。
その上でメイヨは「この日の丸を背負う重みは、十分理解している。このウインドー(台湾戦)で1勝することが、どれだけ大事か理解しているし、自分が持っているものを全て出し尽くしたい」と活躍を誓った。
新たに主将を務める渡辺雄太(31=千葉J)は「もちろん大変なグループではあるけど、他の国も自分たち(日本)を恐れているのは自信を持っていい」と闘志満点。難敵撃破で大舞台へ加速したいところだ。













