自民党の鈴木宗男参院議員は19日、国会内で自身が主宰する「大地塾」を開催。元外務省主任分析官で作家の佐藤優氏の講演後、出席者からの質問を受けた。
高市早苗首相は7日に開かれた衆院予算委員会で、中国軍が戦艦を使って台湾を海上封鎖すれば「存立危機事態」と認定する可能性があると認める答弁を行った。
これを受けて中国政府はこの日、日本産水産物の輸入手続きを停止するなどの強硬姿勢を取ったことで日中関係を不安視する声が上がっている。
参加者からは「(高市首相の)存立危機事態という発言というのが、私は日本の国益にかなうものではなかったと思っています。その後の経済的なことに関しましても、大変な危機をいま感じています。中国との関係を改善していただきたいと願っています」との質問が上がった。
宗男氏は「いまの質問はまさに私は、外務省当局が一番しっかり頭に入れなければならないと思います。合わせて外務大臣の役割も大きいですから、外務大臣がしっかりですね、対応しなければならない。昨日(18日)も(茂木外相は)インタビューを受けていましたが、ちょっと(中国側の)真意をどこまでしっかり受け止めて言っているかどうか。中国の新たな動きもあるわけですから、私は考えて次の発信が必要ではないかなと思っています」と答えた。
その上で「外交は政府の専管事項です。1に外務省、そして最後は総理大臣。特に総理大臣の専権であることは間違いないので、私は期待しながら、いい方向に向かってほしいと思っています」と語った。











