米国・WWEのPLE「サバイバーシリーズ:ウォーゲームズ」(29日=日本時間30日、カリフォルニア州サンディエゴ)で、史上最大の軍団対抗戦「ウォーゲームズ」が実現する。

 金網に囲まれた2つのリングで争う5対5のチーム対抗戦は、今年は悪の代理人ポール・ヘイマンが中心となり、ブロン・ブレイカー&ブロンソン・リードの「ザ・ビジョン」に、プロレスラー兼人気ユーチューバーのローガン・ポール、元世界王者のドリュー・マッキンタイアが加わり、超強力な布陣を敷いた。対するはビジョンと抗争してきた世界ヘビー級王者のCMパンクと、統一WWE王者のコーディ・ローデスが緊急合体。同じくビジョンと遺恨のある最強双子のウーソズ(ジミー&ジェイ・ウーソ)と手を組んだ。

 それぞれ残る1人が誰になるのか注目が集まる中、ABEMAにて放送された17日(同18日)のロウ(ニューヨーク市)では怒とうの展開が起きた。まずは4人の怪物を率いたヘイマンが大演説をぶっていると、パンクがコーディ、ウーソズとともに襲いかかり大乱闘が勃発した。リング内に残ったパンクが、ローガンに必殺のGTSを決めようとした時だ。

不敵な笑みを浮かべるブロック・レスナー(©AbemaTV,Inc.)
不敵な笑みを浮かべるブロック・レスナー(©AbemaTV,Inc.)

 入場テーマが鳴って、〝ビースト〟ブロック・レスナーが登場。9月のPLE「レッスルパルーザ」では、12月に引退を控えたジョン・シナを情け容赦なく叩き潰した。ヘイマンとは抗争したときもあったが、プロデビュー時から代理人としてサポートしてもらった仲だ。ヘイマン軍の助っ人として現れた最凶男は、パンクに続きコーディも必殺のスープレックス・シティーで投げまくった。

 誰にもビーストは止められないのか――。〝格闘技の聖地〟マジソンスクエア・ガーデンに集まった大観衆の声が歓喜に変わったのは、元統一WWE王者で〝OTC〟ことローマン・レインズが現れたからだ。レスナーは過去に何度も死闘を繰り広げてきた最大のライバル。10月のPLE「クラウン・ジュエル」でリードにまさかの金星を献上して以来の登場となったが、スーパーマンパンチ一発でレスナーを撃退。スタッフの制止も聞かず、襲ってきたリードにもスーパーマンパンチをぶち込んだ。

 怪物ばかりの乱闘は収拾がつかず、ついにはニューヨーク市警の警官まで出動。場外で暴れるレインズを止めにかかったが、荒ぶるOTCはリードと警官にまとめてスピアーを放ち、場外バリケードを破壊してしまった。これにより今年の男子ウォーゲームズは、パンク&コーディ&ウーソズにレインズが合流してドリームチームを結成。ブレイカー&リード&マッキンタイア&ローガンにレスナーが加わったヘイマン軍と激突することが濃厚になった。

 豪華な顔ぶれが集結した地獄の金網マッチは、危険極まりない戦いとなりそうだ。