日本保守党・百田尚樹氏 日本保守党の百田尚樹代表、有本香事務総長が18日、国会内で会見し、次期衆院選で東海地区を重点地域に挙げた真意を説明した。

 14日に開かれた党大会で、百田氏は次期衆院選での目標獲得議席を10と掲げ、中でも「東海地区は全力を振り絞りたい」と宣言していた。

 改めて、東海地区を重点地区に挙げた理由を尋ねられた百田氏は「東海からは1議席パクられている。比例の順位で1位になった人は誰でもいけた(当選できた)。貴重な1議席を盗んでいった。あえて乱暴な言葉で、これをなんとしても取り返していかないといけない」と説明した。

 昨年の衆院選比例東海ブロックで保守党から立候補し、当選した竹上裕子氏は9月に離党を表明。同じく保守党を離党した河村たかし衆院議員とともに新会派を結成し、年末までに新党を結成する見通しだ。

 有本氏は「いろいろ含みがありまして、離党届を出した人たちうんぬんはあるが、参院選でものすごく感触が良かった。河村さんたちのゴタゴタしたことがあっても党員の数は名古屋で減っていないどころか増えている。ここに来て、維新の支持も愛知県あたりで上がっている。東海地域の人たちは新たな政治的な選択肢を求めていると思う。これは力を入れるべきだな」と東海地区を重点区とする考えだ。

 また河村氏の地盤である愛知1区について、百田氏は「(河村氏は)人間性は別にして選挙は強い」と評価しつつも有本氏は「党員の皆さまから愛知1区に強い候補を立ててくれと要望はある。ギリギリまで検討したい」と刺客を立てる可能性を明かした。