F1レッドブルの角田裕毅(25)と来季シートを争っているレーシングブルズのリアム・ローソン(ニュージーランド)が反対派を黙らせたと海外メディア「rova」が報じた。

 レッドブルと姉妹チームのレーシングブルズはマックス・フェルスタッペン(オランダ)以外の来季ドライバーが決まっていない。アイザック・ハジャール(フランス)の昇格とF2に参戦中のアービッド・リンドブラッド(英国)の新規加入が見込まれている中、残り1枠を角田とローソンが争う〝一騎打ち〟の構図となっている。

 そんな中、角田が最下位に沈んだブラジル・グランプリ(GP)でローソンは7位と健闘。しかも終盤にハジャールの追い上げをしっかりとブロックしたことはチーム内でも高い評価を得た。同メディアは「レーシングブルズのエンジニアは公式に〝ニュージーランドの防衛大臣〟と称した。ファンもオンラインで惜しみない愛情を示し、26年のシート維持を切望する声も上がっている」と伝えた。

 またレーシングブルズのスタッフ動画には「リサック(リアムとアイザックの造語)を来シーズンも残して。また彼らに会いたい」とのメッセージを添えられたほど。同メディアは「イエス。ローソンはブラジルGPの勇敢なパフォーマンスで反対派を黙らせた」とし「レッドブルはこの男をキープするつもりだ」と指摘。結果と内容で角田の残留を支持する人たちを納得させたという。

 2チームの来季ドライバーについては最終アブダビGP(12月7日決勝)前にも最終結論が出される予定。印象的なレースでポイントを得たローソンが角田を一歩リードしているのは間違いないようだ。