ワールドシリーズ連覇を果たしたドジャースのベッツ、キケ・ヘルナンデス、カーショー、スミスらがベッツがホスト役を務めるポッドキャスト「ON BASE」に出演し、WSの反省を口にしている。有利が伝えられる中でブルージェイズ打線に圧倒され、先に王手をかけられる展開。山本由伸のフル回転と一発攻勢で何とか第7戦を制した。

「彼らの打撃は我々よりよかった。我々はチームのことを考えていただけだ。勢いづくこともなければ落ち込むこともなかった。ただひたすらこんな感じだった」とベッツが言えば、キケも「プレーオフはまったく、まったくいいプレーができなかった。なのにワールドシリーズを制したんだ」とうなずいている。

 守備での好プレーはあったとはいえ、ベッツはWS7試合で29打数4安打、キケが28打数5安打と打撃面での物足りなさは残る。さらに第3戦の延長18回の死闘についてもベッツは「これまで私がかかわった18回戦のゲームでもっとも退屈な1つだった。ホームランばかりでアクションがなく…。好きだったけどね」と振り返っている。

疲労困ぱいのドジャースナイン(ロイター)
疲労困ぱいのドジャースナイン(ロイター)

 米メディア「ファーストスポーツ」は「ベッツとキケのスター選手はいいプレーをせずにシリーズの勝利したと認めた。ブルージェイズの75安打より22安打も少なかった。ア・リーグ王者は守備でエラーもなく、ドジャースは3つのエラーだった」と伝えた。歴史に残るWSと称賛されているが、プレーする側はまた印象が違うようだ。