MLB機構は6日(日本時間7日)にドジャース・大谷翔平投手(31)がナ・リーグのシルバースラッガー(SS)賞に選出されたと発表した。大谷が同賞に輝いたのはエンゼルス時代の2023年から3年連続4度目で、日本選手では史上最多となった。

 再び受賞ラッシュが始まるのか。SS賞は打撃のベストナインに相当するもので、大谷は指名打者(DH)部門での受賞が決まった。

 日本選手では01、07、09年に外野部門で3度選ばれたイチロー(当時マリナーズ)を超えて史上最多となった。今季の大谷は出場した158試合で55本塁打をマーク。6月から投手との二足のわらじを履きながらもキャリアハイを更新し、OPS1.014はぶっちぎりの1位に立っていた。

 最大のライバルと目されたのは、昨季からほぼDHに専念しているカイル・シュワバー外野手(32=フィリーズ)だった。大谷を上回る56本塁打、132打点でナ・リーグ2冠。8月28日(同29日)にはメジャー史上21人目となる1試合4発を記録するなど、打率2割4分ながら驚異的な打力を誇っていた。最終候補にはシュワバーとともにイエリチ(ブルワーズ)も名を連ねていたが、栄冠を手にしたのは大谷だった。

 13日(同14日)にはリーグMVPも発表される予定で、受賞となれば3年連続4度目となる。こちらの受賞は有力視されており、4度目の「満票」となるかが注目される。ほかにも両リーグの傑出した打者に贈られるハンク・アーロン賞、年間最優秀DHのエドガー・マルティネス賞、ファンと専門家が今季活躍した選手を選ぶオールMLBも同日に発表される。

 4月に第1子となる長女が誕生した〝大谷パパ〟は何冠に輝くのか。