フリーダムズ代表の佐々木貴(50)が、棚橋弘至(48=新日本プロレス)参戦の舞台裏を語った。
棚橋はフリーダムズ6日の埼玉・所沢大会に参戦。葛西純とのドリームタッグを組み、杉浦透&平田智也と激突。一夜限りの「ハイフライ・パールハーバー(フライングボディープレス)」で勝利を収めた。来年1月4日、東京ドーム大会での引退を控えているだけに、同団体への参戦は今回が最初で最後となる公算が大きい。
佐々木は24年10月の棚橋の引退発表を機に参戦へと動き出した。「杉浦、平田は中学、高校の多感な時期に棚橋さんを見てレスラーを志したというのは昔から聞いていた。漠然といつか戦わせてあげたいと思っていた」と2人の〝憧れ〟がきっかけだったと明かした。その後、紆余曲折を経て棚橋の日程と会場を押さえることができ、今回の参戦が決定した。
佐々木は棚橋の〝夢を与える〟姿勢を杉浦と平田に受け継いでいってほしいと語る。「棚橋さんは実際ずっと夢を与える立場でやってきた。僕らがリング上でやってることは、なかなかバイオレンスなことが多いですけど、デスマッチを見て『明日も学校、仕事つらいけど頑張ろう』って言ってくれる人は必ずいる。太陽みたいに明るい大先輩から学んで、より一層発揮していってほしいですね」とエールを送った。
敗れた杉浦もバックステージでは「棚橋さんと最後に試合して、少しだけかもしれないけど、棚橋弘至の〝イズム〟を俺たちの間に吸収できたことは間違いない」と拳を握り締めた。棚橋が残した〝太陽の意志〟はこれからもプロレス界を照らしていく。













