【山口敏太郎オカルト評論家のUMA図鑑#642】ガーナなど西アフリカで伝承される吸血鬼「ササポンサム」は、体長1・5メートルぐらいで、左右の翼を広げた翼長は6メートルもある。

 別名「アサンボサム」とも呼ばれ、体はコウモリで、顔は人間に似ている。ツノとあごひげがある。森林地帯で目撃され、木の上に住んでおり、下を通りかかる人を鋭いフックのある足で引き上げる。引き上げられた人間の血を吸ってしまうガーナの伝説的吸血モンスターと言える。

 ガーナの洞窟にはササポンサムを描いた壁画が残されているという。どうやら、古来、恐れられてきた存在であるようだ。

 漫画「ゲゲゲの鬼太郎」に、ササポンサムをモデルにした〝南方妖怪〟「アササボンサン」として出てきて、鬼太郎と戦うシーンがあるため、「ササポンサムは妖怪である」と認識している人が多いが、今も生息している現役のUMAである。

 一説によると、ササポンサムの正体は、翼竜の生き残りであるとも言われる。確かにアフリカには、翼竜っぽいUMAが多い。「ジーナフォイロ」などは、その典型的な例であろう。

 このUMAの対策であるが、以下のような方法が考えられる。住んでいる木の下に人間に見せかけた人形を設置する。ササポンサムが獲物と間違えて足を伸ばしてきた時、人形に付着した強力な接着剤がササポンサムの足に絡みつく。そのまま陸上に縛り付け、捕獲を行う。決して空や木の上で戦ってはいけないのだ。