元衆院議員の山尾志桜里氏が31日、ABEMA TVのニュース番組「Abema Prime」に出演。高市早苗首相の外交について一部で批判の声があることにコメントした。

 高市氏は就任直後にトランプ米大統領との初の日米首脳会談に臨んだが、これについてSNSで「トランプへのお世辞外交に辟易」「ここまでの対米従属は情けない」「大統領の横で愛人みたいに媚をうっている」などの意見があるという。

 立憲民主党の野田佳彦代表も「過度にお世辞外交にはなってないのかなど、これからしっかり国会の審議を通じて検証していきたいというふうに思います」と指摘している。

 これらについて、山尾氏は一連の外交で高市氏は「成果は出した」とし「成果を出した女性に対して『媚びてる』とか『女を武器にして』って言うのは、本当に女性蔑視なので、そういう批判のしかたはやめた方がいいと思う」とキッパリ。

 続けて「特に女性だと『目線が上目使い』とか『表情が笑い過ぎ』とか、それって私もそうですけど、見方次第で自分の感覚ってどうとでもなるじゃないですか。そういう自分の感覚的なところを前に押し出して、『媚びてる』っていうのはやめてほしい」と警鐘を鳴らした。

 一方で「確かにちょっとやりすぎと思うところがなくはなかったと思うんですよ。お世辞は外交の一部だけど、ノーベル平和賞の推薦とか、そこまでやんなきゃダメだった?って思うところはある」とも指摘し「この際、ある程度迎合しないと自分で自分の国を守れない状態を日本は続けて来ちゃったんだねっていう。そこをちゃんと直していくきっかけにするというほうが、前向きかなと思ってます」と分析した。