就任2年目の来季、巻き返しを図る西武・西口文也監督(53)が29日、翌30日から始まる秋季キャンプ(宮崎・南郷、埼玉・所沢)に向けた指針を表明した。
昨季、シーズン91敗からの再建を目指した今季は、6月の交流戦まで3・5ゲーム差で優勝争いに絡む順調な前半戦を送りながら、夏場以降の急失速で63勝77敗3分けのリーグ5位。西武になって3年連続5位、6位のBクラスは46年の歴史で初の屈辱となった。
チーム再建の最優先課題は引き続き攻撃力の底上げ、強化となる。今季、チーム打率2割3分2厘、同410得点はいずれもリーグワースト。得点力のアップなしにストロングポイントの投手力も生きてはこない。
西口監督は「今年の秋季キャンプはフィジカル強化に重きを当てて取り組んでいきます。来季に向けてしっかり体を鍛えてほしいと思っています。そのなかでも、ある程度体ができ上がっている選手については、来季1本でも多くヒットを打てるように、そして1点でも多く得点できるように、バットを振り込んでもらい、守備練習ではたくさんボールを追いかけてもらいます」と若手野手陣の徹底強化を宣言している。
その上で「投手陣は昨年同様、若い投手が南郷に行きますが、一軍キャンプが初めての選手も多いので、来季1回でも多く一軍のマウンドに立てるように、また立つことを目標に取り組んで欲しいと思っています」と話した。












