立憲民主党の安住淳幹事長は28日、国会内で会見。高市早苗首相がトランプ大統領をノーベル平和賞に推薦すると伝えたことに言及した。

 高市首相は東京・元赤坂の迎賓館で行われた首脳会談の冒頭、トランプ氏がカンボジアの紛争集結に尽力したことに触れ、「タイとカンボジアの停戦に成功し、トランプ氏はアジアの平和に貢献しました。先般の中東における合意の実現もかつてない歴史的な偉業」とトランプ氏の紛争への対応を高く評価した。

 これまでトランプ氏は「八つの戦争」を解決したと主張。ノーベル平和賞の獲得に対して強い意欲を示している。高市首相がトランプ氏へのノーベル平和賞推薦を伝えたことは米国のレビット大統領報道官が明らかにした。

 安住氏は「なにか首脳会談の手土産にするような内容の話ではないような気がしますよね。欧州諸国の首脳、各国の首脳の対応をみますと、そんなことをトランプ大統領におっしゃる国はないんですよね。なにを持ってそういう話なのか。リップサービスなのか、本当にその話の根拠は非常に大事ですからね」と指摘した。

 その上で「私は少なくともね、個人的に申し上げても、首脳会談で持ち出す話なのかなとという疑問はあります」と疑問視した。