格闘技イベント「ONE172」(11月16日、東京・有明アリーナ)で、手塚裕之(35)との対戦が決まった〝バカサバイバー〟こと青木真也(42)が思いの丈を明かした。

 青木は今年5月にONEとの選手契約が終了した。その後、優先交渉期間に入って日本の格闘技イベント「RIZIN」とも交渉したが「マッチング制度」の結果、次戦もONEに上がることが決定。だが、そこから一向にカードが決定せず、困惑をあらわにしていた。

 そんな中、27日に「ONEチャンピオンシップ」は公式SNSで「〝跳関十段〟青木真也と〝ジャパニーズ・ビースト〟手塚裕之が#ONE日本大会で対戦決定」と発表。手塚からも即座にSNSで「仕留めに行く。ここで終わらせる」と闘志むき出しのコメントが発表された。

 一方、カード決定後にしぶしぶ取材に応じた青木は、開口一番「ONEの方からしたら、そういう『仕掛け』かもわからんけど。俺の方からしたら、それは『仕打ち』やから」となぜか関西弁で声をしゃがれさせる。紆余曲折…というか、すったもんだの末、大会3週間前にカードが決まって「ちょっと前から、この団体が俺に何をやらせたいのかわからないです。俺も何をやったらいいかわからない」と苦悩を口にした。

 だが、調子は抜群に良さそうで「コンディションは異常に良いんだよ。CIMAと同じで、自転車に乗ってるから!」とメガネを光らせる。そこで対戦相手の印象を問われると「そんなことよりセコンドだ。悪魔仮面(ケンドー・カシン)にお願いしたんだけど、全く返信が来ない。カシンさん、これ読んでたら連絡ください!」と記者を伝言板代わりにした。

 そんなこんなで言いたいことだけ言うと、最後に「アイアムONE。すべてはONEのために!」と拳を握り、自転車で走り去った。