超日本プロレス14日の東京・新宿大会で、〝バカサバイバー〟こと青木真也(42)が新日本プロレスのミスターこと永田裕志(57)と熱戦を繰り広げた。

 青木は永田の弟・克彦と2008年6月の総合格闘技イベント「DREAM」で対戦したが、兄の裕志とはこの日が初対戦となった。試合は序盤、2人の技術が交錯するグラウンドの攻防となる。先に流れをつかんだのは青木で、押さえ込みや関節技で永田にダメージを与えていく。その後、場外戦に落ち込むと鉄柱を利用して腕をねじり上げるなどした。

 だが、永田も負けてはいない。リングに戻ったところで鋭い蹴りを放つと一気にペースを引き寄せる。さらに場外でも柱にたたきつけ、アームブリーカーを決めるなどやり返した。

 そこから両雄譲らぬ攻防で、青木が足4の字固めやグランド卍固めを繰り出したかと思えば、永田は岩石落としで応戦。永田の「来い、コラ!」の声をきっかけにエルボーを打ち合って会場を沸かせた。終盤には青木が掟破りの腕固めで捕獲する場面も。さらにフルネルソンからエイオキクラッチを狙ったが、ワキ固めで切り返されて腕固めにつながれた。

 その後もやりあったが、30分では足りず時間切れ引き分け。ゴングが鳴らされると、思わず2人ともその場に座り込んだ。すると試合後、高木三四郎がリングインして次回12月29日の東京・新宿フェイス大会で永田裕志、黒潮TOKYOジャパン、阿部史典組VS高木三四郎、葛西純、一般人・澤宗紀の6人タッグ戦が決まった。

 永田戦を終えて青木は「30分…。42歳でこんなフラフラしてるのに、相手は50代後半か…。すごいな。すごいよ。すごいコンディションだ。ケンドー・カシンだと30分できないよ」と声をしゃがれさせる。さらに永田の印象を「とにかく、スタミナがすごいですね。全然勢いも落ちてこないし、スタミナも落ちてこない」と舌をまく。これを踏まえ、今後に向けて「俺は青森で強化合宿をしないと。スタミナ強化で」と力を込めていた。