ドジャースはブルージェイズとのワールドシリーズに1勝1敗で、27日(日本時間28日)から本拠地ドジャー・スタジアムで第3戦を迎える。
第2戦は山本由伸投手(27)が2試合連続の完投勝利。ポストシーズンでの2連続完投は実に24年ぶりの快挙となった。山本が一人で投げ抜いたことにチームメートも米メディアも絶賛の嵐だったが、米全国紙「USA TODAY」は26日(同27日)、「彼らが大ピンチに陥る可能性がある」と指摘した。
ウイークポイントに挙げたのは、山本の快投に覆い隠された救援陣だ。9回の登板時にブルペンでは佐々木が準備に入ったが、結果的に出番はなかった。しかし、根本的な解決には至っていない。同紙は投手陣が崩壊し、4―11で惨敗した第1戦を引き合いに「無敵と思われたチームにとって否定できない現実を突きつけられる結果となった」と〝警鐘〟を鳴らしている。
先発したスネルは5回まで2失点で粘投していたが、6回無死満塁のピンチを招いたところで降板。救援陣にバトンが渡された瞬間、同点だった試合は音を立てて崩れ去った。ポストシーズン(PS)で救援起用されているシーハンは2本の適時打に押し出し四球、一死満塁から3番手で登板したバンダはPS史上初となる代打満塁本塁打を食らい、1イニング9失点の惨劇で試合を決められた。
ブルペンでは鉄腕のベシアが家庭の事情で不在。同紙は「バンダはこの登板をいかに早く水に流せるかが課題となる」としたが…。先発陣の好投がチームの快進撃を支えているが、毎試合完投できる可能性は極めて低い。リリーフ陣の奮闘はもちろん、ロバーツ監督の投手起用も明暗を分けそうだ。












