2022年北京五輪のスピードスケート女子で1000メートルの金を含む4個のメダルを手にした高木美帆(TOKIOインカラミ)に明るい兆しが見えている。
24日に行われた全日本距離別選手権(長野・エムウェーブ)の500&3000メートルではともに2位。それでも25日の1000メートルでは1分14秒74をマークし、9連覇を果たした。レース後には「最低限の14秒を出すということはクリアできて良かったけど、改善できる点と反省点があった。笑顔と苦笑いのレースだった」と振り返った。
今季はスケート靴のブレード(刃)を以前愛用していたものに変更するなど、試行錯誤を繰り返している。「コンディション的には、もっと速いタイムを狙える状況ではあった。まだまだ自分の力不足を実感しているので、1つでも多くのことを積み上げていけるようにしていかなきゃいけないと強く感じている」と冷静に現在地を分析した。
滑りの面ではコーナーワークを課題に挙げる。「少しずつ良くなっている感覚もあるけど、トップスピードが出た時にコントロールを失うことが多い」と振り返り、26日の1500メートルに向けては「短期間に数多くのことを今考えて実行している最中で、手応えを感じている部分もある。そこをさらに上げていけるように進めていきたい」と力を込めた。












