日本維新の会(吉村洋文代表)は20日午後、両院議員総会を国会内で開き、首相指名選挙(21日)で自民党の高市早苗総裁に投票する方針を正式に決めた。
吉村氏はこの日午前中に高市に電話を入れ、連立政権樹立の合意書に署名することを伝えた。
合意内容の文書には臨時国会の会期中(12月17日まで58日間の予定)に衆議院議員定数を1割削減することが盛り込まれるという。
維新は21日に発足する予定の高市政権で入閣を見送り、国会運営などでの協力にとどめる〝閣外協力〟とする方向で最終調整が行われる。
衆議院の議員定数削減をめぐっては、すでに比例代表をカットする話が持ち上がっているが、異論も多い。公明党の斉藤鉄夫代表は19日、「選挙区3、比例2という割合を決めていたはずだが、それもないがしろにするなら少数政党がつぶれてしまうのではないか」と危機感を表明した。
両院議員総会後、会見を開いた藤田文武共同代表は「〝比例〟という文言は入れませんでしたが、衆議院議員の1割を早期削減するという文言になっていたと承知をしています。これは自民党とわが党の合意ですから、もちろんそのほかの政党の皆さんにも、ていねいにご理解していただきたく。賛同を示していただいている政党もありますけども、すべての政党に接していきたいと思います」と答えた。
自民党との合意文書に記載される「1割」の根拠と参議院議員の処遇についても質問を受けた藤田氏は「私たちの公約は3割であります。しかし、いきなり3割というのはハードルが高い。昨年の〝維新版政治改革〟大綱においても、まずは1割ということを掲げさせていただいておりますし明記されています」と説明した。












