阪神・高橋遥人投手(29)がDeNAとの「2025 JERA クライマックスシリーズ セ」ファイナルステージ第3戦(17日、甲子園)に先発。日本シリーズ進出に貢献する抜群の投球を見せつけた。
初回に味方の失策で一死二塁とされたが、2回以降は力強い直球とキレのある変化球で横浜打線をシャットアウト。8回は先頭・牧を一飛に打ち取り、ノーヒットノーランまでアウト5つとした。
「(ノーノーは)あんまり意識してなかったというか、1人1人精いっぱい投げてました」としつつ「8回1アウト取った時に、9回まで行ったらさすがに意識しちゃうなと思ったので。意識してたのかな」という左腕。偉業達成まであとわずかだったが、一死から代打・松尾に初安打となる中前打を許すと、林、石上の連打を浴びて満塁のピンチを背負った。
それでも代打・戸柱を149キロの直球で左飛に仕留めてお役御免。「(戸柱に)去年のCSで打たれてるのはわかっていたし、ここでくるのかって思いましたが。(左翼の小野寺)暖がよく取ってくれて、粘れてよかったです」と汗をぬぐった。
左肘のトミー・ジョン(TJ)手術や、左尺骨短縮術と複数回の手術を経て戻ってきた虎の背番号29。「疲れを感じるのが課題」としながら「まだまだ良くなると思うし。ボールも6、7月より良くなってきている。最後のところ打たれたところも踏ん張れるようになれるんじゃないかなと思います」と言葉に力を込めた。
左腕の力投でチームも4―0で零封勝利。2年ぶりの日本一奪還に向けて弾みをつけた。












