「2025 パーソル クライマックスシリーズ パ」ファイナルステージ第2戦(みずほペイペイ)は、リーグ王者のソフトバンクがレギュラーシーズン2位・日本ハムに3―0で競り勝った。アドバンテージ1勝を含む通算成績を3勝0敗とし、日本シリーズ進出に王手をかけた。
初戦はサヨナラ決着、この日も終盤までスコアレスの拮抗した展開だった。それだけに敗れたファイターズにとっては、ショックの大きな連敗。それでもチームを率いるボスは逆転突破を信じて、第3戦以降を見据えた。
崖っぷちに立たされた新庄剛志監督(53)。誰よりも悔しいはずの男がすがすがしく球場を去る姿は、尊くも鷹陣営にとっては不気味に映ったかもしれない。帰路に就くタイミングがソフトバンク・王貞治球団会長(85)と重なると、球場の正面玄関で道を譲りつつ「ナイスゲームです」「ナイスホームランです」と両手を差し出し、がっちり握手を交わした。
これには王会長も「(僅差の敗戦は)なかなかしんどいよね。でも、しょうがない。これが勝負というものだから」と敵将をおもんぱかりながら、連日の好ゲームをたたえた。
レギュラーシーズンから拮抗したゲームの連続で、パ・リーグを熱く盛り上げてきたソフトバンクと日本ハム。ホークスが昨年に続く3連勝突破を決めるのか、ファイターズが意地を見せるか。上沢と伊藤が投げ合う第3戦も激戦必至だ。











