ドーピング検査で陽性反応が出て、4年間の出場停止処分を受けたテニス男子のゴンサロ・オリベイラ(30=ベネズエラ)が原因は「キス」だったと主張した。

 英紙「デーリー・メール」によると、世界ランキング194位が最高位のオリベイラは2024年11月にメキシコで開催された大会「マンサニヨ・オープン」に出場した際、採取されたサンプルから禁止されているメタンフェタミンの陽性反応が出て、今年1月に4年の出場停止処分となった。しかし違反は「故意ではない」と主張しているという。

 オリベイラは「私は友人とバーにいて、そこで女性と出会った。私たちはダンスをし、最後に何度かキスをした。彼女と会う少し前に、女性は『娯楽用薬物』の錠剤を服用し、アルコールを摂取していました。当時私は彼女が薬物を摂取していたことを知りませんでした。検査で陽性反応が出た後、彼女に連絡して質問したときに初めて、そのことを知りました」と主張した。

 同選手は9月に審問を要求し、英ロンドンの独立審問所で審問が行われた。しかし「明確で、説得力があり、具体的な証拠」は提示されていないと判断。2029年1月まで4年の出場停止が軽減されることはなかったという。