「2025パーソル クライマックスシリーズ パ」ファイナルステージが15日に開幕し、パ・リーグ王者のソフトバンクがレギュラーシーズン2位・日本ハムとの初戦(みずほペイペイ)を制した。延長10回の末、2―1のサヨナラ勝ち。最後は10回一死満塁から山川穂高内野手(33)の一打で勝負が決した。ソフトバンクはアドバンテージ1勝を含む通算成績を2勝0敗とした。
大砲の表情が偽らざる心中を物語っていた。10回、満塁の絶好機。玉井の初球を積極的にスイングすると、打球は三塁手の前で高くバウンドして左前に転がった。球場のボルテージは最高潮。幸運な当たりに山川は「あぶねぇ」と連呼しながらナインの祝福を受けた。三塁手の正面なら併殺打コース。ヒーローは苦笑いが止まらなかった。
歓喜の瞬間を見届けた王貞治球団会長(85)は「初戦はお互いにとって絶対に取りたい試合だからね。勝つと負けるじゃ大違い」と興奮気味に価値ある勝利を振り返った。殊勲の山川については「これで気をよくして、明日からも頑張ってほしい」と、昨季に続くポストシーズンでの大暴れを期待した。











