弁護士の紀藤正樹氏が13日、X(旧ツイッター)を更新。自民党の船田元衆院議員がブチ上げた総裁選やり直し論について言及した。

 船田氏はフェイスブックで公明党が連立から離脱したことについて見解を披露。「まさに青天の霹靂」と記し、「今回の人事で不記載議員の一人を要職につけたことで、堪忍袋の緒が切れたと思う」と公明党をおもんぱかった。

 物議をかもしたのは、今後の可能性に触れている部分だ。船田氏は「石破総理に退陣を撤回してもらい、当面はこれで国会を動かし、企業・団体献金の改革も含めた目先の懸案を処理し、その上で公明党との話し合いをもう一度やり直せないだろうか」と石破茂首相に期待した。

 さらに「それも難しいのであれば、高市総裁に一度退いていただき、早急に総裁選挙をやり直して、新しい総裁のもとで、連立の枠組みをはじめとした政権構想の立て直しを模索すべきである」と、選出したばかりの高市早苗総裁の辞任もあり得るとしたのだ。

 船田氏の意見はSNSを中心に話題となり、高市氏を支持する人たちからは「あり得ない」などと批判を受けている。

 紀藤氏は「船田氏の意見の批判は簡単だが、船田氏は自民党内の重鎮。自民党内の1人意見ではない可能性があることが留意される必要がある。毎日刻々と変わる政治情勢。目が離せない」と、ただの思い付きではないかもしれないと指摘した。