阪神・高橋遥人投手(29)が、9日に行われたみやざきフェニックスリーグ・くふうハヤテ戦に2番手として登板。3イニングを1安打無失点に抑える快投で、ポストシーズンに向けて好発進を切った。

 3、4回はパワフルな直球とチェンジアップ、スライダーを織り交ぜてテンポよく4奪三振。5回には一死から中前打で走者を背負うも、最後は併殺で締めるなど安定感抜群だった。

 試合後は「ちょっとバラついていたところもありましたが、結構いい強いボールを投げられた。継続していければ」と手応えを口にした。

 シーズン終盤は失点する場面も目立ち、9月13日の巨人戦(東京ドーム)では今季ワーストの3回6失点、2被弾でKOされた。クライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージでは、中継ぎ待機も見込まれたが先発起用の可能性も浮上。左腕は「どこでも投げられるようにと思いますし、今日は地方球場でもしっかりピッチングができたので、自信がつきました」と腕をぶした。

 藤川球児監督(45)も「他の投手と同じようにいい感じじゃないですかね」と評価。頼れる左腕が、秋の大舞台でも快投を披露し、チームを2年ぶりの日本一奪還に導きたいところだ。