自民党総裁選(4日投開票)に立候補した小泉進次郎農水相が3日、麻生太郎最高顧問に面会。決選投票に向けて支援を求めた。
最終局面を迎えた総裁選をめぐっては進次郎氏と高市早苗前経済安全保障担当相が優位に進め、林芳正官房長が追走。決選投票に持ち込まれる公算が高くなっている。
「進次郎氏と高市氏が決選投票なった場合、進次郎氏が有利。高市氏と林なら林氏が有利だと言われる。しかし進次郎氏と林氏になったら、どちらが勝つか、まったく読めないのが最終情勢です」(同党関係者)
その際、勝敗のカギを握るのは麻生氏や岸田文雄前首相、決選投票の残れなかった候補者たちの動向だといわれる。
各候補者、陣営から支援要請を受けながらも、まだ投票態度を決めていない自民党議員は取材に「進次郎氏と林氏の決選投票は考えたくない組み合わせになりますね…」とポツリ。
「決選投票に残れなかった高市氏陣営、小林鷹之陣営、茂木敏充陣営の動きに関しては予想ができません。林氏はかつて旧岸田派に所属していた。しかし、派閥を解消したことで岸田派の議員が進次郎氏、林氏両陣営に入っています。最後は次の〝選挙の顔〟を選ぶより、国民の信頼を得られ、次世代への政策がしっかりしている方に1票投じたい」
総裁選はこの日、午後10時を回っても各陣営による支援の呼びかけや多数派工作が続いた。そんな中、進次郎氏の麻生詣が一部議員の間で話題になったという。
「麻生派の議員たちは明日(5日)午後の決選投票の前に麻生氏の指示を待っていると聞いています。進次郎氏は麻生氏に面会して、生意気なことを言ったとか、言わなかったとかいう情報が流れています。麻生氏は林氏と距離があって決選投票に持ち込まれたら進次郎氏支援だったでしょう。進次郎氏の面会で気に障ったことがあって不和が生じたのなら、最後までどちらを選ぶのかわかりませんね。進次郎と高市氏だった場合は高市氏の可能性もありますよ…」と別の自民党議員は語った。
情報戦が繰り広げられているようだ。












