AAAWタッグ王者のSareee(29)が〝真のレスラー〟育成に燃えている。
伊藤道場・新宿フェイス大会(10月16日)で行われるAAAWタッグ王座戦で、Sareeeは彩羽匠とのタッグ「スパーク・ラッシュ」で、伊藤道場の伊藤薫&渡辺智子とのV3戦に挑む。弱冠14歳で修行を始めたSareeeの最初の直属コーチこそが全日本女子プロレス出身の伊藤だった。
「私は伊藤さんから全てを学びました。めっちゃ厳しかったです。とにかく受け身を練習させられました。雑用でも先輩の荷物を忘れたりしたら、口をきいてもらえない時期もありました。でもその厳しさを乗り越えたからこそ、このケガしない体とメンタルがある。全てつながっていると思います」と15年にわたる関係を振り返った。
そんなSareeeも今や後進を指導する立場だ。特にエボリューションのChiChiとT―HEARTSの叶ミクはセコンドとしてスターダムのリングにも帯同している。
「すごいブーイングの中一緒に戦ってくれた。この子たちに私の全てを伝えたいし、熱い思いを持った『真のレスラー』に育てたいです」と〝次世代の師匠〟となる意欲を見せた。
「伊藤さんから教わったことだけじゃなくてアメリカで学んだものの中から悪いものは排除して、根本の絶対変えちゃいけないものを未来につないでいきたい」。プロレスラーに一番必要な資質については「戦いの中でリアルな感情を表に出す事。一番観客に伝わる部分だから」と持論を語っていた。
かっこ悪い背中は見せられない。〝新旧師匠対決〟のV3戦はどちらに軍配が上がるのか注目だ。












