女子プロレス「スターダム」の〝狂乱娘〟鈴季すず(22)が、6日の横浜武道館大会で挑戦するIWGP女子王者のSareee(29)の〝本性〟を徹底解剖。鋭い指摘を連発した上で、王座戴冠後の野望も明かした。
  
 シングルリーグ戦「5★STAR GP」のブルースターズBブロック公式戦(8月9日、京都)で2人は15分時間切れドロー。優勝決定戦が行われた先月23日の大田区大会で小波から初防衛を達成したSareeeに鈴季が挑戦を表明し王座戦が決定した。「初シングルでめちゃくちゃ楽しくてさ。15分じゃ時間足りないから、今回は時間無制限で完全決着をつけたいよね。必ずSareeeをぶっ飛ばす」と通常の60分1本勝負ではなく、時間無制限での対戦を要求した。

 リーグ戦中にSareeeは各会場でスターダムファンから大ブーイングを浴びせられ、極悪軍団「H.A.T.E.」の渡辺桃や小波が声援を集める逆転現象が起きていた。これに鈴季は「私と京都で試合した時はSareeeへのブーイングがあんまり起きてなかったんだけど、あれは何だったんだよ! たださ、Sareeeはシンプルに頭が悪いよね。きっと、本当はアイツは悪いやつじゃないんだよ。だからこそ口から出る言葉が似合ってないんだよな…」と分析する。

 それを感じたのはリーグ戦で1勝5敗勝ち点2だった向後桃に裏投げを炸裂させ、3カウントを奪った試合を見た時だったという。「誰が見ても力の差がある向後に自分の一番大事な技を使うなんて、アイツは熱い心を持ってるいいヤツじゃん、プププっと思って。私もプロミネンスでスターダムに上がったばかりの時は今のSareeeみたいにごちゃごちゃ言ってたから気持ちはわかるけど、アイツには言葉のセンスはないんだよな」と語った。その上で「いいヤツのくせに悪ぶってるのは上谷(沙弥)と重なるけど、上谷はワクワクをつくる力は持ってるからまた違うんだよな。なんかウチ評論家みたいじゃない? とりあえずSareeeは私に負けたら悪ぶるのやめなさい」と通達した。

 IWGP女子王座に初挑戦する鈴季は、王座戴冠後の青写真も描く。「東京ドームで試合したことないから、このベルトを持って防衛戦やりたいんだよね。あとこのベルトってワールドやワンダーより試合順が前になるけど、メインを張れるヤツらしか取れないベルトだし、対戦相手も相応なヤツがそろって面白い試合をしてる。だから私が巻いたら毎回メインに試合が置かれるように価値のあるベルトにしたいよね」と明かした。

 怪気炎を上げる狂乱娘に期待が高まる。