自民党の鈴木宗男参院議員は24日に国会内で開いた自身が主宰する「大地塾」で、総裁選(10月4日投開票)について言及した。
宗男氏は総裁選で1回目の投票で茂木敏充前幹事長、決選投票になった場合、小泉進次郎農水相と高市早苗前経済安全保障担当相の一騎打ちになると予想して、自身は進次郎氏を支持するとしている。
この日の大地塾では会場に集まった参加者たちに向けて総裁選の候補者たちの良い印象順について挙手を求めた。
「東京大地塾はバランスがいいですね。林(芳正)さんと茂木さんが一番多かったですね。そのあとに小泉さん、高市さん、小林(鷹之)さんですね。5人の立会演説会をじかに聞いて中身は、茂木さんは外交、経済、自民党のあるべき姿からまとまったと思います」
進次郎氏や林氏に関しては「小泉さんも自民党が変わらなくてはいけない焦りから党員に訴えたものがあった。林さんは安定感がありましたね。国会議員を30年やっているのはだてじゃないと思いました」とした。
小林氏は立会演説会で経済安全保障についての政策を強く訴えた。
「自分が気に入られることはこれはこれで良かったと思います。ただその分、幅がなかった。ここは議員生活14年の経験が出たと思います」
高市氏は演説会で外国人問題を念頭に「奈良のシカを蹴り上げるとんでもない人がいる。SNSでも目にする」と述べ、一部の訪日外国人が問題を起こしているとして外国人政策の厳格化を訴える発言を行った。
「奈良のシカの話は余計な話ですね。(蹴ったのは)外国人か日本人かわかりませんから。なんでああいう表現をしたか分かりませんですね。首をかしげました」と宗男氏は振り返った。
昨年9月の総裁選では石破茂首相と高市氏による決選投票になった。
宗男氏は「小泉さんが断トツで一発で決まるかもしれないけど、決選投票の可能性もありますね。その時は高市さん、林さんあたりで争うのかなと…。小泉さんが大勢を取るにも、皆さんの反応を聞く限りは茂木さん、林さんの支持があった。高市さんが少なかったのは皆さんの社会情勢、さまざまな経験があってわかっているのだろうと思いました」と語った。











