青学大陸上競技部の原晋監督が、初の大舞台に挑んだ〝教え子〟の走りを振り返った。
世界選手権3日目(15日、東京・国立競技場発着)の男子マラソンでは、青学大のOBで現在も指導をする吉田祐也(GMOインターネットグループ)が出場。25キロ手前から遅れをとると、最後までペースを戻せずに34位だった。同日に都内で行われた「adidas House Tokyo session」に出席した原監督は「今回は卒業生の吉田祐也が陸上の花形でもあるマラソンの日本代表選手として選ばれた。彼をここ2年間(再び)指導してきて、晴れ舞台でもう少しいい順番で帰らさせてあげたかったけど、世界34位は大したもんだと褒めてあげた」と明かした。
レースの敗因ついては「調子が良かっただけに私自身も今はわからない。彼とじっくり話し合って、整理していきたい。私自身もいい状態でスタートラインに立たすことはできたと思っていたので、何がマイナス要因だったのかなをちょっと振り返っていきたい」と切り出した上で「マラソンというものは、トレーニングだけではない、さまざまな要素が絡み合ってパフォーマンスが発揮できる種目。やっぱり不安なくスタートラインに立たせることの重要性を改めて感じた」と冷静に語った。
今後の吉田のスケジュールについては「白紙」だというが「彼は表舞台では言い訳はしなかった。堂々としたものだった。本当に努力してる姿を身近で私は見てきた。だから、決して彼を責めてはほしくない。最終責任は私にある。本当に孤独な競技を真摯に向き合って、真剣に取り組んだ日々だったと思う」とたたえた。












