ポストシーズンに向けてドジャース先発陣が安定してきた。11勝の山本由伸、10勝のカーショー、6勝のシーハン、防御率2・79のスネル、二刀流の大谷翔平も腕をぶし、長期欠場していたグラスノーも上り調子となっている。
米メディア「USAトゥデイ」のボブ・ナイチンゲール氏は「プレーオフに進むどのチームよりも優れた先発陣を誇っている。8月以降はメジャーで2番目に多いイニングを投げ、防御率3・31を記録した。山本、スネル、大谷翔平、カーショー、グラスノーからなる彼らの先発ローテは10月に向けて今や世界最高だ」と断言するほどだ。
しかし、一方で気がかりなのがエース山本の登板時に打線の沈黙が顕著なことだ。地元メディア「ドジャースウェイ」によると、今季の山本は17回のクオリティースタートを記録しながら援護が足りずに2敗し、うち4試合でチームが敗戦。リリーフ陣が崩れるケースも目立つとはいえ、28回の先発中、打線が5点以上奪ったのはわずか3回だけという。
同メディアは逆にカーショーと比較し「山本より先発が8回少なく、クオリティースタートも9回少なく、防御率も3・53だ。成績は10勝2敗。山本は162イニングと1/3を投げて防御率2・66。11勝8敗だ。ドジャース攻撃陣はカーショーには援護するが、山本には援護しない」と明暗がくっきり分かれていると指摘している。
ポストシーズンも山本中心のローテとなるのは間違いないが「この傾向が続けばポストシーズンも壊滅的なものになるかもしれない」と不安視している。












