ドジャース専門メディア「ドジャースウェイ」は15日(日本時間16日)にふくらはぎの負傷でリハビリ期間を延長したドジャースの佐々木朗希投手(23)について、「ロバーツ監督は佐々木の復帰についてそれほど熱心ではない」と報じた。

 佐々木は傘下3Aオクラホマシティーで5度目のリハビリ登板となった9日(同10日)の3Aサクラメント戦でメジャー移籍後最速の100・6マイル(約161・9キロ)をマークするなど100マイル(約160・9キロ)超を連発。4回2/3を投げ、8三振を奪うも5回に四球で自滅し、3安打5四死球で3失点だった。

 同メディアは「かなり苦しい投球だった。メジャー昇格後に彼がもっと活躍するとファンを納得させるには至らず、ドジャースも同様の考えだったかもしれない」と辛口評価。ふくらはぎの負傷はチームにとって幸いだったと言わんばかりだ。

 その上で「ロバーツ監督は、佐々木がMLBに復帰すればリリーフ投手として起用する可能性もあると付け加えたが、このプロセス全体を通して佐々木の復帰にそれほど熱心ではないようだ。少なくとも、この新人を急がせるつもりは全くないようだ」と指摘。実際、次回も傘下3Aで登板することが決まっているが、ロバーツ監督は15日の本拠地フィリーズ戦前の会見で「把握していない」とまるで人ごとだった。

 佐々木が離脱している間にスネル、グラスノーが復帰し、山本とカーショーは安定。大谷も5回上限ながら100マイル超を連発し、ポストシーズンでの全開に期待が高まる。シーハンは直近7試合で4勝2敗、防御率2・82をマークしており、欠かせない存在だ。

「シーハンは好投を続けており、不調の佐々木を起用するために彼をブルペンに送ったり、マイナーに降格させたりすることは、ドジャースにとって不可能だ」

 そうなると佐々木を昇格させる場合は救援陣を降格させることになるが「ブルペン陣はここ最近ひどく不調であるため、佐々木が復帰しても、プラスになるどころかマイナスになる可能性もある」とバッサリ。今季はメジャーに復帰することなく、ポストシーズンはベンチからの応援で米1年目を終えることになるのだろうか…。