自民党の小泉進次郎農水相は12日、閣議後の会見で総裁選(22日告示、10月4日投開票)に関して報道陣から自身の対応を問われた。

 永田町関係者などによると、進次郎氏は週末に地元の神奈川県・横須賀市で支援者たちと面会して総裁選の立候補の意向を伝え、来週中に会見を開き正式に出馬を表明する方向で調整しているという。

 渦中の進次郎氏は会見で「私は閣僚の一員として公務優先のなかで対応を考えたいと申し上げてきました。よって立つところは生まれ育った地元。地元の横須賀、三浦。地元の皆さんのことを片ときも忘れたことはありません」とした上で「重要な判断をするときは横須賀と三浦のあの野党時代から支えていただいた、みなさんの思い、声をうかがないながら(総裁選の立候補を)最終的に対応し、判断していきたいと思っています」と語った。

 進次郎氏は昨年9月の総裁選に初めて出馬して結果は3位。国会議員票では最多の75票を獲得したが、党員・党友票は3位にとどまって決選投票にコマを進めなかった。

 一方、自民党時代に幹事長を歴任した立憲民主党の小沢一郎衆院議員はこの日、自身の事務所Xを更新。読売新聞が報じた「小泉進次郎氏、総裁選出馬の意向固める…高市早苗氏は岸田前首相に『出馬する方向で考えている』」という記事を引用して持論をつづった。

「物価高騰や人口減少の加速で国民が苦しむ中、それらと立ち向かうべき政治を、自己満足の『ままごと』にしてはならない、絶対に」と苦言を呈した。