陸上の世界選手権(13日開幕、東京)に出場する女子マラソンの佐藤早也伽(積水化学)は、日の丸を背負った経験を大一番に生かす。

 初出場の2023年世界選手権は20位と思うような走りができなかった。12日のオンライン会見では「初めての大きな大会でペースメーカーもいないレースだったので、レースの雰囲気に飲まれてしまった」と振り返った上で「今回はいろいろ状況判断しながら走れたら。タイムはあまり考えていないけど、順位は入賞を目標にしている」と抱負を述べた。

 3月の名古屋ウィメンズマラソンでは自己ベストの2時間20分59秒をマーク。「名古屋ではいつも後半にペースダウンするという課題を克服して、ラストまでペースを落とさずに押し切れた」と手応えを感じており「レースの戦略はあまり考えていないが、自分の経験としてもいい経験になるかなと思うので、先頭集団を目標に走りたいなと思っている」と意気込みを示した。

 女子マラソンは大会2日目の14日に行われる。2度目の大舞台に向けては「普段の走り込みや補強などが大きかったと思うので、足づくりなどをして体をつくることを一番に取り組んできたので、今回の練習がつながったら」と力を込めた。